なんとなくで生きてる

ふわっとしたままふわっと終わる

人生リセットボタンがあっても結果は変わらない気がする話

人生も時間も、生を受けたこの世の生き物には

全て平等に与えられていて

それをどう使うかは個人の問題だと思う。

側から見たら、そんなの人生の、時間の無駄遣いじゃんと言われても

その人にとってはそれが必要なことであったり

有意義な使い方だったりもする。

 

価値観なんてものは一致しないのが当たり前で、

個性は必ずあるものだと思う。

だけど、生きにくい世の中のせいで、知らず知らずの間に

少しずつ自分がまわりに、まわりが少しずつ自分に

何が本当の自分で、誰が自分なのかわからなくなってしまっているような気がする。

 

世間の目っていうのはとても残酷で冷徹で、

出る杭はすぐに打たれて個性なんてものは

飛び抜けていないとなかったことにされる。

 

そんな世の中で誰が自由に生きれるの?

みんな自分が誰だか分かって生きてるの?

 

今まで生きてきた中で、あの頃に戻りたいなぁ、とか

あの頃からやり直せたらなぁって思う場面があった。

でも気付いた。

結局やり直したとしても、結果は大きく変わらないんじゃないかって。

たとえばあの時好きな人に告白していれば、とか

あのとき志望校に受かってれば、とか

実際人生にはどうでもいいことで、それを

やり直したところで自分の本質的な部分っていうのは

変わらない。

結局クズな人はやり直してもクズだし、

自分にストイックに生きれる人はストイックのまま。

一度死んで生まれ変わったとしても変わるかどうかなんて誰も分からないんだよ。

だから、やり直しても結局は少し内容の違った同じ人生になるんだと思う。

 

なんかそう思うと、生きてる意味もわからないし

頑張る理由も分からなくなっちゃうな

きっと人は人の為に生きるのが1番強いし

頑張れるんだと思う

自分のために生きてる人ってあんまりいないもんね

 

ああなんか死にたいな